子育てとストレス

子育ては素晴らしい仕事です

世の中には、さまざまな種類の仕事がありますが、もっとも価値のある仕事はと何でしょうか? 私たちは、収入の伴わない仕事には価値を見いだせなくなってしまう風潮があります。

通帳に振り込まれる金額がいくらかによって、これは価値のある仕事だ、これは価値のない仕事だと判断するようになってしまっているのではないでしょうか? たしかに、誰でもただ働きは嫌ですし、少しでも給料の良い仕事に就きたいと思うのは当然のことです。

しかし、本当に価値のある仕事というのは、「次の世代を思いながらする仕事」ではないでしょうか? たとえば、無農薬の安全な野菜を作る、排気ガスの少ない自動車(電気自動車)を製造する、難病の薬の研究をするというように、次の世代のために地球の環境を守るというのは、価値のある仕事と言えます。

同様に、未来を担う子供を育てるという意味で、子育ては価値のある仕事と言えます。子育ては直接お金を生む仕事ではありませんが、やりがいのある大きな仕事なのですから、自信をもって子育てに打ち込んでほしいものです。

けれど実際に子育てを始めると、自分の思いどおりにいかないことも多く、心身ともにストレスがかかり苦しむことも多々あります。それでも、未来を担う子供を育てるというがやりがいのある素晴らしい仕事なのですから、 辛い時期を頑張って乗り越えてほしいものです。

ストレスと上手に向き合いましょう

出産と同時に始まる子育てですが、子育てはいつまでを言うのでしょうか?。いつまで、子育てが原因のストレスから解放されるのでしょうか? 高校卒業するまで、成人式まで、社会人になるまで等々、考え方は色々です。

子育てに終わりはないと言う人もいますね。 年齢ごとに子育ての方法は変わりますし、ストレスのかかり方も違ってきます。 たとえば、出産当初は、夜泣きと夜中の授乳で睡眠不足に陥り、ストレスとなって苦しみます。

4か月を過ぎたあたりからは、首がすわってきたか、座れるようになったか、ハイハイするようになったか、つかまり立ちはできるかなど、身体的成長が気になり、他の同月齢の子供と比べて、悩んだりストレスを感じたりします。

他の子供と比べて、優越感を感じたり、焦ったり、劣等感を感じたりすることで、知らず知らずのうちにストレスがたまっているお母さんも多いと聞きます。 出産前は無事に生まれてくることだけを願っていたはずなのに、成長するにつれて他の子供と比べたり、自分の願望を押し付けたりするうちに、子育てが辛くなりストレスが大きくなってしまっている場合もあるようです。

また、中学生になると思春期に突入した子供は、自意識が芽生えるため、反抗期を迎えます。 反抗期の子供の子育てにより受けるお母さんのストレスは相当辛いものだと聞きます。 お母さんは、自分の子育てが間違っていたのではないかと悩み、ストレスが蓄積されていきます。

ストレスが長引くと、うつ病になったり、ストレスが原因の胃痛を引き起こしたりします。ストレスを上手に解消することをしないでいると、胃痛が胃潰瘍や十二指腸潰瘍へと発展することもありますから、放置してはいけません。ストレスがたまってきたなと感じたら、無理をせずに身近な人に相談したり、上手にストレスを発散できるようにしたいものです。

子育て中のストレス発散方法は色々ありますが、大げさなことではなく、日常の中で手軽にできるようなストレス発散法が良いでしょう。また子育ては辛いことばかりの連続ではありません。子育ての経験から得られる大きな感動や、充実感は特別なことです。ストレスと上手に付き合いながら、充実した子育てができれば、後に得られる充実感は特別にものに違いありません。